サステナビリティ推進体制

SUSTAINABILITY GOVERNANCE

サステナビリティ推進体制

会社全体として優先順位を判断しながら取り組みを推進できるよう、事業運営全体に対する監査を行う業務監査室、現行のIS014001及び45001を管理・運用する統合マネジメントシステム委員会(IMS委員会)、健康経営および工場や事業所内外のリスクアセスメントを担う安全衛生委員会の取り組みに、サステナビリティの企画戦略を策定する経営企画室が加わることで、サステナビリティ推進体制を構築しています。

また、2024年4月には、会社全体の資金循環を「見える化」し、収益性の向上を目的としたバリューアップ委員会を発足、さらに2025年4月には、会社のさらなる発展に向けて人財の育成・開発を担う人的資本開発委員会を設立し、経営基盤の強化を図っています。

下図のように、各委員会や部署がサステナビリティ課題の解決や今後の方向性について連携しています。会議の結果については、経営会議を経て上位の監督機関である取締役会に報告しています。

サステナビリティ推進における役割


  • 外部環境の分析
  • 各指標分析
  • サステナビリティの動向にかかる情報収集
  • 長期方針、目標、達成シナリオの策定
  • パフォーマンスデータ管理
  • サステナビリティ全般の戦略立案

  • 健康経営に関する管理
  • 労使関係の改善
  • 労働環境向上に関する企画立案及び実行
  • 工場及び事業所内における安全衛生上のリスクアセスメント評価

※各部門から複数名参加


  • KAYAMA2050を実現するために部門間で必要な力量を共有・設定
  • 各部門のスキルマップ整理
  • 各部門・各階層における教育システムの設計

  • 各部門における課題抽出/進捗状況把握
  • ISO14001(環境)/45001(安全衛生)マネジメントシステムに関する運用管理・監督

※各部門から複数名参加


  • 事業運営全体に対する監査
  • 策定した監査計画をもとに監査を実施し、その結果を報告 不備等があれば、改善指導

  • 各部門、処理委託ごとの収支の把握
  • 経費削減や処理費・販売費の見直しを行い、会社全体の収益性向上施策を立案