海外事業

海外事業

KAYAMAの海外事業

国内のみならず、海外でも「社会から求められる企業」となることを目指して、活動を続けています。「誰もが安寧に過ごせる環境で生活できるように尽くしたい」という考えから、2015年に海外事業を開始いたしました。2021年には、ラオスに現地法人「LAOKAYAMA」を設立し、産業廃棄物や有害廃棄物の処理等に関する事業を行っています。2023年には、ラオスの行政、各団体と覚書を締結し、廃棄物及びリサイクルに関する技術をはじめ、双方の知見を共有することにより、次世代における豊かな暮らしを構築し、適正処理による公害が発生しない社会と循環型社会の双方の実現を推進しています。提携企業とともに、RDFの製造事業や、PCBのリサイクル事業にも参画しています。現地パートナーと連携して、マニフェストも開発いたしました。

今後、ラオスにおいてもマニフェストの普及を図っていく方針です。また、現地でのインターンシップの受け入れも開始いたしました。今後も引き続き、現地学生の人材育成とラオス国内の廃棄物の適正処理を推進していきます。

~ラオスでの歩み~

  1. 2015

    廃棄物処理等のニーズ調査(自社)を開始。
  2. 2016/17

    JICA民間連携による廃棄物処理事業の案件化調査を実施。
  3. 2018

    案件化調査に続き、JICA民間連携の普及・実証ビジネス化事業を実施。
  4. 2021

    現地法人 LAO KAYAMA 設立。
  5. 2022

    JETRO連携によるインフラシステム輸出に向けた案件具体化調査実施。
  6. 2024

    廃棄物処理等のニーズ調査(自社)を開始。
  7. 2025

    RDF(廃棄物の固形燃料)事業開始。

JICAの民間連携事業(2016~2022年まで)

医療系廃棄物の不適切処理解決、適正処理ガイドラインの整備を目的に普及実証実験を行いました。

導入した技術・サービス

  • ①有害廃棄物焼却炉:1機(80kg/h)
  • ②分別管理ボックス
  • ③分別マニュアル
  • ④医療廃棄物管理セミナー

成果と今後の課題

  • 一般廃棄物と一緒に埋立処分されていた医療系廃棄物の適正処理が実現できた。
  • 小規模での実証実験であるため、普及が求められるとともに、医療系に限らず幅広い有害廃棄物への転用が必要である。
  • 排出事業者への適正処理理解促進、新規顧客創出が足元課題である。

RDF生産量(廃棄物を受け入れた量・製造した量)(2024~)

2024年より、主に廃プラスチックからなる再生燃料である、RDF(Refuse Derived Fuel)の製造を開始しました。完成した製品は、セメント製造業者へ出荷しています。廃棄物の回収、製造の適量調整を行い、今後も安定した供給を目指していきます。 64期には、RDF原料から環境価値を創出し、プラスチッククレジットとしての運用を開始しました。

64期実績
廃棄物入荷量(t) 1,650
RDF出荷量(t) 1,511

RDF事業の流れ※廃棄物固形燃料 RDF(Refuse Derived Fuel)

パートナーシップの構築による事業発展を見込む

多様なステークホルダーとの連携し、現地の廃棄物課題解決に向けて活動しています。

環境管理アカデミックセンターとSavan EMC社とMOU締結
商工省と廃棄物管理や安全管理に関する覚書締結
ラオス技能実習生の日本での受入

64期におけるラオスでの事業普及活動

愛知県産業資源循環協会青年部会有志メンバー8名でラオス視察ツアーを開催しました。最終処分場や、病院、ラム酒の製造会社等を視察し、ラオス国における資源循環ビジネスの現状把握の機会となりました。

日本留学生とラオス大使館が主催の国際フェスティバル会場にて、ゴミ拾い活動を実施しました。企業、学生含め約30名が参加し、会場をキレイにするとともに、適正処理周知にも繋げることができました。

タイにあるインターナショナルスクールにて、加山興業の取り組みとラオカヤマでのプロジェクトを紹介しました。成長著しいタイですが、実はラオスとタイは兄弟と表現されることもある位、関係性の深い国同士。様々なバックグラウンドを持つ生徒の方々と交流する貴重な機会となりました。

左記の取り組みの発展として、タイからの学生がインターンシップ参加のため来日しました。3日間にわたり、日本の廃棄物処理をはじめとした資源循環について理解を深め、得た知識を活用したプレゼンテーションを実施。今後のタイ、ラオスでの事業発展に繋がる成果をもたらしてくれました。