未来を拓く環境経営
加山興業株式会社は、次世代のための環境保全を最大の責任と認識し、地球のことを考える企業として環境経営を推進し、事業活動を行なっています。
処理技術の研究開発・導入
フロン破壊処理の導入
焼却施設の稼働中にフロンを破壊でき、フロンのみを専属で破壊するよりもCO2の削減、地球全体としてのエネルギー削減に寄与しています。
サーマルリサイクル
サーマルリサイクルとは焼却の際に発生する熱エネルギーを回収利用することです。
焼却プラントでは焼却時に発生する温水を汚泥などの乾燥に利用し、エネルギーを有効活用しています。
100%再生可能エネルギーに向けて
自然エネルギーの有効活用
日本で初めての「100%自然エネルギー(再生可能エネルギー)のGREENaと電力契約を結び、RPFプラント屋上に小型ながらも3基の風車が稼働しています。風力発電で得られた電力は夜間照明に使用しています。また、リサイクルプラント屋上とストックヤード屋上には太陽光発電パネル(約100kw)を設置し、稼働しています。自然エネルギーの活用により、CO2の削減に貢献しています。
再生可能エネルギー事業
環境に優しい再生可能エネルギー事業を展開しています。松阪エネルギーファーム(三重県松阪市)に太陽光発電、度島エネルギーファーム(長崎県平戸市度島)に太陽光発電と風力発電設備を導入し、クリーンエネルギーの普及に努めています。
オフグリッド(独立電源)
オフグリッドとは「グリッド=電力会社の送電網」につながっていない電力システムを指します。工場内通路に250wの太陽光パネルを設置し、夜間照明をオフグリッドにて運用しています。また、資材置き場にあるコンテナへも太陽光パネルによるオフグリッドを導入し、夜間照明の電源として運用しています。夜間照明器具は長寿命で省エネルギーなLED照明を使用しています。
環境負荷低減の取り組み
地球環境に負荷をかけないためにも、低炭素社会を目指して、CO2排出抑制に取り組んでいます。
カーボンオフセット
ミツバチプロジェクトで採れた蜂蜜は、採取活動や容器製造にともなうCO2排出量をゼロにしてカーボン・オフセットしています。このオフセットの仕組みを通して蜂蜜の販売価格の一部を地域の森林保全に寄付することで、地域の森林保全と温暖化対策に貢献しています。
環境マネジメント体制
ISO14001の取得と運用
ISO14001とは、環境マネジメントシステムの国際規格のことです。取得には、国際基準に照らされた環境リスクの低減および環境への貢献と、経営との両立をめざすマネジメントシステムを求められます。
弊社は、2004年6月に弊社代表、加山順一郎のもとISO14001プロジェクトを発足させ、キックオフ宣言を行い、全社活動として認証取得に取組んで参りました。
その取組みが実り、2005年3月、認証審査機関である株式会社日本環境認証機構(JACO)による本審査を経て、判定委員会で正式に認証されました。
今後もこのシステムを通じて、社員全員が環境汚染の防止、コンプライアンス(法規制・倫理の遵守)、廃棄物の適正な処理に努め、循環型社会の構築に寄与する環境経営を目指します。そのためにも自社における環境パフォーマンスの向上に持続的に取組み、地球と人間の未来、そしてお客様へ貢献していきたいと考えています。
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