SUSTAINABILITY GOVERNANCE
サステナビリティ推進体制
会社全体として優先順位を判断しながら取り組みを推進できるよう、事業運営全体に対する監査を行う業務監査室、現行のISO14001及び45001を管理、運用する統合マネジメントシステム委員会(IMS委員会)、健康経営及び工場や事業所内外のリスクアセスメントを担う安全衛生委員会の取り組みにサステナビリティの企業戦略を策定する経営企画室が加わることで、サステナビリティ推進体制を構築しています。下図のように、各委員会、部署がサステナビリティ課題解決や今後の方向性について連携しています。会議の結果については、経営会議を経て上位の監督機関である取締役会に報告しています。経営企画室は、(環境、人事、調達、経理、広報、社会貢献推進など)を兼務しており、各部門と連携しながら全体のサステナビリティのレベルアップを図っていきます。
サステナビリティ推進における役割
経営企画室
- 外部環境の分析
- 各指標分析
- サステナビリティの動向にかかる情報収集
- 長期方針、目標、達成シナリオの策定
- パフォーマンスデータ管理
- サステナビリティ全般の戦略立案
安全衛生委員会
- 健康経営に関する管理
- 労使関係の改善
- 労働環境向上に関する企画立案及び実行
- 工場及び事業所内における安全衛生上のリスクアセスメント評価
※各部門から複数名参加
統合マネジメントシステム委員
- 各部門における課題抽出/進捗状況把握
- ISO14001(環境)/45001(安全衛生)
- マネジメントシステムに関する運用管理・監督
※各部門から複数名参加
業務監査室
- 事業運営全体に対する監査
- 策定した監査計画をもとに監査を実施し、その結果を報告
不備等があれば、改善指導
バリューアップ委員会
- 各部門の課題の議論
- 制度的な改善
- 部門間での協力