KAYAMA CSRレポート
CSR REPORT
トップメッセージ
TOP MESSAGE

60年前、警察官だった祖父勇雄は高度経済成長の真っただ中にある日本の環境問題を危惧しました。そんな時代の中で加山興業が誕生しました。環境問題が深刻化し、環境法が制定されるに従い、最終処分業から中間処理業へ転換、時代の流れと共に新たなリサイクル設備を導入し、事業を拡張してきました。
お客様、地域の皆様、共に働く社員、社員のご家族様のご理解、ご協力のもと60周年を迎えられたことに改めて感謝申し上げます。次なる60年を見据えKAYAMA’DNAを策定いたしました。時代と共に変化してく事業もあれば、変えてはいけないものもあります。「とっても頑固なごみ屋さん!!」の理念を継承し、「緑あふれるクリーンな日常を世界に。」新たなビジョンに向かって邁進して参ります。
トップメッセージ
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循環型社会の早期実現をめざして

市田リサイクルプラント竣工
弊社は多種多様の廃棄物を一手に引き受け、再資源化、適正処理化を実現するため、新たに市田工場を設立しました。これにより日本国内の循環社会形成に貢献していきます。


豊川本社竣工
2019年10月に新社屋を設立しました。同社屋は環境に配慮した仕様となっています。社屋内は省エネルギー機器やエコ資材を利用しています。また、社屋内で使用する電力について、自然エネルギー由来の電気を積極的に採用しています。さらに、水を100%再生利用した環境にやさしいバイオトイレを導入しました。膜分離活性汚泥法による浸透膜とバクテリアの力によって、水を浄化し、トイレの洗浄水として再利用しています。これにより下水道につなぐ必要がなく、下水処理場の負荷低減に貢献しています。
環境報告
環境負荷低減の取り組み
海外環境問題解決貢献活動における焼却炉の譲渡式

2015年にラオスでの廃棄物処理の課題を確認し、弊社の技術が生かせるのではないかと考え、2016年に、独立行政法人日本国際協力機構(以下JICA)民間連携事業の「案件化調査」に採択されました。同スキームにおいて弊社は、ラオス人民民主主義共和国ビエンチャン市における医療廃棄物を中心とした有害廃棄物処理・管理改善に向けたODA事業に活用する可能性を検討し、ビジネスモデルの策定に係る調査を実施しました。
2018年には前述した「案件化調査」に続き、ODA事業の一環で「中小企業・SDGsビジネス支援~普及・実証・ビジネス事業」に採択されました。同スキームでは、実際に日本製の焼却炉を相手国政府に供与して、医療系廃棄物の適切処理の効果を検証しました。さらに現地政府機関や民間企業に対して分別や適正処理に関する普及啓発活動も実施しました。
このような活動を通じて、同国の廃棄物問題に貢献してきました。今後も引き続きラオス国における適正な廃棄物処理を推進していきます。
再生可能エネルギー投資
太陽光発電システムのこれまでの経験を活かし、ラオス国において太陽光発電システムを活用した温室効果ガス削減を実行する事業である「令和2年度二国間クレジット制度資金支援事業のうち設備補助事業」に採択され、2020年10月から14MWの太陽光発電事業を開始いたしました。この事業を通じてラオスの電力損失及び電力供給の安定化の課題を解消すると共に再生可能エネルギー活用による温室効果ガス排出削減に大きく貢献していきます。


再エネ100宣言 RE Actionへの参加
再エネ100宣言 RE Actionとは、自治体・教育機関・医療機関等及び、消費電力量 10GWh 未満の企業を対象とした、使用電力の再生可能エネルギー100%化に向けて共に行動を示していくイニシアティブです。弊社は、事業活動に用いる電力について自然エネルギーを活用した電力へとシフトし、2019年時点で電力使用の再生可能エネルギー80%~90%を達成しています。5年未満に再エネ100%を達成していく方針です。

SDGs-JICA パートナー制度
2020年7月にJICAから「JICA-SDGsパートナー制度」の認定を受けました。この制度は、日本政府(SDGs推進本部)が決定するSDGs実施指針やSDGsアクションプランの一層の進展のため、JICAが創設した制度となっています。弊社の廃棄物処理事業は、SDGs11「住み続けられるまちづくりを」に貢献します。今後も新興国の廃棄物管理事業について貢献できるように精進し、引き続きSDGsのさらなる貢献に努めて参ります。
SBT採択
弊社は事業活動にかかる二酸化炭素を削減するために、環境省のプログラムの一環である「中小企業向けSBT 再エネ100%目標設定支援事業」を通じて、Scope1(自社による燃料の燃焼や工業プロセス等に伴う直接的な温室効果ガスの排出)、Scope 2(他社から供給された電気、熱、蒸気の使用に伴う間接的な温室効果ガスの排出)における現状での温室効果ガスの排出の見える化と削減目標と削減に向けた取り組みを検討しました。今後の温室効果ガスの削減に向けた取り組みとして、具体的にバイナリー発電設備及び太陽光発電設備導入等を推進していきます。
ポテンシャル診断
弊社はエネルギー使用量の現状把握と改善に向けて、令和2年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(CO2削減ポテンシャル診断推進事業)を活用しました。実際に、各機器のエネルギー使用量を調査し、その結果を基に二酸化炭素排出量を算出し、削減方法を検討しました。今後の取り組みとして、こまめな消灯の徹底化や空調機の温度設定の緩和等取り組みやすいところから実践していく予定です。
環境測定結果
焼却炉排ガス測定結果、燃え殻の溶出試験結果を公開しています。
焼却炉排ガス測定結果 [採取場所:排出炉出口]
試料採取日 | 2018/10/30 | 2019/4/4 | 2020/8/28 | |
---|---|---|---|---|
結果が得られた日 | 2018/11/7 | 2019/4/12 | 2020/9/8 | |
測定項目 | ばいじん (g/㎥N) | <0.002 | N0.0063 | <0.002 |
硫黄酸化物 (㎥N/h) | -0.16 | 0.017 | <0.004 | |
窒素酸化物 (ppm) | 240 | 110 | 140 | |
塩化水素 (mg/㎥N) | 23 | 9.4 | 38 | |
CO (%) | 0 | 8 | 0 | |
ダイオキシン類 (ng-TEQ/㎥N) | – | – | 0.045 | |
水銀 (mg/㎥N) | 1 | 1.7 | 0.21 |
燃え殻の溶出試験結果 [採取場所:GB12000]
試料採取日 | 2018/10/12 | 2018/12/4 | 2019/11/11 | |
---|---|---|---|---|
結果が得られた日 | 2018/10/16 | 2018/12/18 | 2019/12/3 | |
測定項目 | アルキル水銀(mg/ℓ) | – | ND(<0.0005) | ND(<0.0005) |
水銀(mg/ℓ) | – | <0.0005 | <0.0005 | |
カドミウム(mg/ℓ) | – | <0.004 | <0.003 | |
鉛(mg/ℓ) | – | <0.01 | <0.01 | |
六価クロム(mg/ℓ) | – | 0.024 | <0.04 | |
ヒ素(mg/ℓ) | – | 0.01 | <0.01 | |
PCB(mg/ℓ) | – | <0.0005 | <0.0005 | |
セレン(mg/ℓ) | – | <0.01 | <0.01 | |
熱灼減量(%) | 3.3 | – | 7 | |
ダイオキシン類 (ng-TEQ/g-dry) | – | – | 0.78 |
廃棄物処理量
廃棄物の搬入、リサイクル・最終処分量を公開しています。
廃棄物処理量
廃棄物搬入総量〈45,601t〉 | |
---|---|
品目 | 数量(t) |
紙くず | 255 |
木くず | 3,416 |
繊維くず | 325 |
廃プラスチック類 | 23,292 |
金属くず | 536 |
ガラス・陶磁器くず | 1,725 |
がれき類 | 4,777 |
廃油 | 453 |
廃酸 | 15 |
廃アルカリ | 21 |
動植物性残さ | 265 |
汚泥 | 1,406 |
建設系混合廃棄物 | 8,662 |
引火性廃油 | 99 |
感染性産業廃棄物 | 261 |
蛍光灯 | 93 |
リサイクル量 | |
---|---|
品目 | 数量(t) |
廃プラ類 | 739 |
塩ビ管 | 11 |
ペットボトル | 2 |
ガラス陶磁器くず | 122 |
紙くず | 174 |
金属くず | 1,218 |
木くず | 3,659 |
がれき類 | 946 |
石膏ボード | 256 |
汚泥 | 647 |
動植物性残渣 | 0 |
混合廃棄物 | 1,515 |
バッテリー&電池 | 1 |
繊維くず | 0 |
ゴムくず | 0 |
廃油 | 55 |
サーマルリサイクル | 9,051 |
廃家電・廃トナー・小型家電・消火器 | 14 |
ばいじん・燃え殻・鉱さい | 386 |
その他 | 1,383 |
木くず | 237 |
RPF | 14,962 |
最終処分量 | |
---|---|
品目 | 数量(t) |
管理型埋立 | 4,045 |
安定型埋立 | 1,461 |

IMSマネジメント
2005年3月に環境マネジメントに対する国際的な認証である「ISO14001」を取得、2010年3月に、従業員やステークホルダーの安全・衛生・健康面の管理を行い、職場の業務効率と会社の社会的信頼を向上させることを目的としたマネジメントシステムである「OHSAS18001」を取得しました。現在では、双方のマネジメントシステムが統合された形で対応しています。今後も継続して、環境・労働安全衛生マネジメントを実施できるように、取り組みを強化しています。
社会性報告

豊川市防災協力事業所認定登録をしました
少しでも多くの地元住民への貢献を実施すべく、昨今の自然災害に備えて「豊川市防災協力事業所認定登録」をしました。これは、当社事業所3拠点において、災害時に非常食や非常用トイレなどの物資の提供を行うもので、実際に災害が起きた際に地元住民が少しでも不自由のない生活をおくるために、避難場所として開放致します。このように地元住民に根付いた活動を積極的に推進し致します。
さらに、地域住民に対して防災に関連するセミナー等の講師活動を積極的に行っており、防災時の対策について積極的に発信しています。このように地域住民とともに災害に対する強靭性に向けた活動を積極的に推進して参ります。

蜂蜜プロジェクト&KAYAMAファーム
ミツバチは約半径3km以内の花や樹木に影響受ける繊細な生物です。仮に環境に負荷がかかっている場合、ミツバチは生存できる環境とみなさず活動しません。ミツバチを敷地内で生き続けている事は、当社の事業活動が負の影響を及ぼすことのないように運営できている点を証明しています。
2014年にはミツバチ3群の養蜂を開始しました。現在は25群にまで増えました。
また採集イベントを開催し、地域住民や子供達に実際の採集を体験し、食の大切さ、安全性や生態系と環境の関連性を勉強する機会を提供しています。
※今年は、新型コロナの影響のため、社内スタッフのみで、ハチミツの採集会を開催しました。
蜂蜜分析結果
試料採取日 | 2020/9/2 | 検出限界 | |
---|---|---|---|
結果が得られた日 | 2020/9/30 | ||
測定項目 | 一般細菌数(μg/g) | 2.3×103個/g | ー |
大腸菌群(μg/g) | 陰性 | ー | |
黄色プドウ球菌(μg/g) | 陰性 | ー | |
鉛(μg/g) | 検出せず | 0.1 | |
カドミウム(μg/g) | 検出せず | 0.05 | |
ヒ素(μg/g) | 検出せず | 0.1 | |
鉄(μg/100g) | 検出せず | 0.1 | |
総水銀(μg/g) | 検出せず | 0.01 | |
チアベンダゾール(mg/kg) | 検出せず | 0.01 | |
フェニトロチオン(mg/kg) | 検出せず | 0.01 | |
フルバリネート(mg/kg) | 検出せず | 0.01 | |
マラチオン(mg/kg) | 検出せず | 0.01 | |
熱量(Kcal/100g) | 330 | ||
タンパク質(g/100g) | 0.2 | ||
脂質(g/100g未満) | 0.1 | ||
炭水化物(g/100g) | 82.3 | ||
ナトリウム(g/100g) | 2.3 | ||
灰分(g/100g未満) | 0.1 | ||
水分(g/100g) | 17.5 | ||
食塩相当量(g/100g未満) | 0.01 |
社会貢献活動

献血活動
今期より社内有志による献血の協力をさせて頂き、19名が活動に参加しました。日本赤十字社を通じて、病気やけがなどで輸血を必要としている患者さんの尊い生命を救うために充てられます。来年度も実施予定で、一人でも多くの人の命を守れるように今後とも協力させていただきます。

長野県豪雨災害ボランティア
令和元年に発生した台風17号による豪雨災害に際して、長野県千曲市の災害廃棄物の処理のボランティアとして弊社スタッフ3名が参加しました。

新型コロナウイルス対策 マスク寄付
新型コロナウイルスの影響により日本国内でマスクが不足する事態が発生するなか、同対策の一環として医療機関などにマスクを配布しました。また、社屋の玄関口に非接触型体温測定器を導入しました。

米寄付フードバンク
食糧支援にも力を入れています。今期は、障害者福祉施設のシンシア豊川様の田んぼにて、自然栽培の米づくりのお手伝いをさせていただきました。同活動で生産された米の一部をフードバンクに寄付致しました。


インターシップの受け入れ
国内外問わず多様な学生との協働に取り組んでいます。今年度から海外からのインターンシップの受け入れを開始しました。インターンシップを通じ、会社の魅力や仕事の醍醐味を体験してもらうことで今後の進路の一助となればと考えています。
地域清掃活動
毎年豊橋市が実施している「ゴミ0運動」についても積極的に協力しており、河川に漂うごみを回収する等の美化活動も推進しています。
不法投棄撤去
毎年東三河エリアでの不法投棄の撤去ボランティア活動を通して地元の美化活動に積極的に努めております。
中部盲導犬協会への寄付
中部盲導犬協会の活動に賛同し、微力ながら盲導犬育成へご協力させて頂いております。
国境なき医師団への寄付
2010年10月より国境なき医師団の活動に賛同し、フィールドパートナーとして微力ながら応援させて頂いております。世界では紛争で家族を失い、傷ついた人々が医療を受けられない状況にあります。かかる状況を少しでも改善できるような事業を積極的に推進していきます。
ワクチン支援(ペトボトルキャップ回収・回収拠点)
社内及び同プロジェクトに賛同いただいた団体や個人からペットボトルキャップを回収しています。集められたペットボトルキャップはワクチンの購入費に充てられています。

スポーツスポンサー&イベント出店
地元のスポーツ振興、地域交流を促進させるために2013年からB.LEAGUE所属のプロバスケットボールチーム「三遠ネオフェニックス」のスポンサーを開始しました。また、三遠ネオフェニックスのホームゲーム会場である豊橋総合体育館にて、弊社ファームで採集した蜂蜜を用いてレモネードの提供、地元の和洋菓子店舗と連携して、焼き菓子を提供しています。
環境啓発


環境教育授業
「未来」を創る子供たちへ、ごみの削減・分別に取り組むことで循環型社会が形成され、更に低炭素化につながる取組みを啓蒙し、次世代へ繋がる取り組みを推進しています。
2012年から地元小学校の4年生を対象に、出前環境授業を開始しました(当時2校)。授業は2時間編成で、1時間目は当社のパッカー車の見学、ごみ収集体験の機会を提供しています。2時間目は、ごみの量の把握、分別の重要性についての座学で、より楽しく学習できるようにクイズやゲームなどを取り入れています。今年度は10校(1068名)実施しました。
今後もさらに活動を推進していき、一人でも多くの生徒が循環型社会や低炭素社会に興味をもつように努めて参ります。
環境教育授業実績 – 2020
日 付 | 学校名 | 内 容 |
---|---|---|
2019年9月10日 | 豊川市A小学校 | 家庭から資源・ゴミについてパッカー車の体験 |
2019年9月20日 | 豊川市B小学校 | 家庭から資源・ゴミについてパッカー車の体験 |
2019年10月2日 | 豊川市C小学校 | 家庭から資源・ゴミについてパッカー車の体験 |
2019年10月3日 | 豊川市D小学校 | 家庭から資源・ゴミについてパッカー車の体験 |
2019年10月8日 | 豊川市E小学校 | 家庭から資源・ゴミについてパッカー車の体験 |
2019年10月29日 | 豊川市F小学校 | 家庭から資源・ゴミについてパッカー車の体験 |
2020年7月8日 | 豊川市G小学校 | 家庭から資源・ゴミについてパッカー車の体験 |
2020年7月17日 | 豊川市H小学校 | 家庭から資源・ゴミについてパッカー車の体験 |
2020年7月21日 | 豊川市I小学校 | 家庭から資源・ゴミについてパッカー車の体験 |
2020年7月20日 | 豊川市J小学校 | 家庭から資源・ゴミについてパッカー車の体験 |
2020年8月27日 | 豊川市K小学校 | 家庭から資源・ゴミについてパッカー車の体験 |


みどりの図書
地元小学校へ環境に関する書籍の寄贈「みどりの図書」を開始いたしました。小学生に環境に少しでも興味を持ってもらえれば、との思いから今後も活動を続けていく予定です。寄贈図書リストは以下の表の通りです。
- もったいないばあさんと 考えよう 世界のこと
- 105にんのすてきなしごと
- ちきゅうのためにやってみよう!
- わたしがぼくがちきゅうのためにできる10のこと
- ナマケモノのいる森で


SDGs活動
持続可能な社会の実現に貢献すべく、国際社会共通の目標であるSDGsに賛同し、積極的に推進しています。実際に弊社の「低炭素・循環・自然共生・地域共生」を真摯に取り組んだ経営は、SDGsにも繋がっていると考えています。さらに、社外に対してもSDGsに積極的に取り組んでもらうために、SDGsを考える入口として用いられるSDGsカードゲームセミナーを随時開催しています。今期は経済団体、民間企業、老若男女に対して社内4回、社外で19回(547名)のセミナーを実施いたしました。


セミナー実施
国内外を問わず、積極的に廃棄物処理をテーマとしたセミナーを行っております。
セミナー開講実績 – 2020
日 付 | 実施先 | セミナーテーマ |
---|---|---|
2019年10月16日 | ラオス ビエンチャン都・管理局 | 日本式の廃棄物収集運搬セミナー |
2019年10月17日 | ラオス セタテイラート病院 | 医療機関における廃棄物管理セミナー |
2019年11月7日 | 名古屋大学 アイセック・ジャパン | 事業概要・CSR活動の取り組み紹介 |
2019年12月13日 | 高師台中学校で中学生 | 会社の価値観を知ろう |
2020年1月7日 | ラオス ラオス国立大学 | 日本式の廃棄物適正管理セミナー |
2020年1月23日 | 名古屋市生涯学習センター | 100年先への未来を考える 〜環境への負荷を減らす企業の取り組みを学ぶ〜 |
2020年2月25日 | ラオス ビエンチャン商工会議所 | 自社の企業価値を高めるための廃棄物適正処理に関する意識向上セミナー |
2020年6月9日 | 事業構想大学院大学 | 100年先への未来を考える 〜環境への負荷を減らす企業の取り組みを学ぶ〜 |


工場見学
廃棄物の適正処理のプロセス、環境への配慮、安全への取り組み等を地域の方々、地元の学生、関係者の皆様に理解して頂く為に、施設・工場見学会の受け入れを実施しています。また、国内のみならず海外の政府機関や大学機関等の方々も広く受け入れております。
人材育成

労災事故体験講座
安全衛生教育の一環として労災事故防止にかかる事例などを全社員にて積極的に取り組んでおります。

優良ドライバー研修
弊社社員は、エコドライブ講習で安全かつ最適な運転方法を学んでいます。ドライブ状況のモニタリングから得られたデータを活用して急発進・急速度等を抑制し、無事故を目指しています。

新入社員教育
社員の能力開発、ビジネスマナー等を向上させるために社員研修を行っています。今年度は廃棄物処理・リサイクル業などの基礎、法律に関わる研修等の座学研修を行いました。その後、外部の講師を招聘してビジネスマナーの研修、安全衛生教育研修を行いました。研修後は、各工場でのOJT(On the Job Training)を実施しました。その後各部門に配属され、エキスパートを目指して従事しています。
安全衛生員会の取り組み

防災対策(消火訓練)
火災発生時に迅速かつ適切に初期消火ができるように消火器・消火栓の取り扱い訓練を防災業者の協力のもと年3-4回実施しています。

安全パトロール
「労働衛生」「事故防止」を目的として、毎月社員ローテーションにて社内パトロールを実施し、安全意識を高めています。

アルコールチェッカー
飲酒運転事故予防のため、高性能アルコール検知器を設置しています。出社時にはドライバー全員がチェックを実施しております。

自身の応急救護 (車に防災ブロック)
2018年11月に車用の防災ブロックを全車両に搭載しました。事故発生時、災害時に対応できる仕様となっています。
外部表彰・感謝状
日 付 | 主 催 | 表彰・感謝状名 |
---|---|---|
2019年10月1日 | Reライフスタイル | ワクチン支援活動 感謝状 |
2020年1月8日 | 長野市長 | 感謝状 |
2020年1月10日 | 豊川警察署 | 感謝状 |
2020年1月27日 | エコスタッフ・ジャパン | ESJアワード2019 優秀賞 |
2020年6月25日 | 愛知県産廃廃棄物協会 | 優良事業所 表彰 |
2020年6月25日 | 愛知県産廃廃棄物協会 | 長野県豪雨災害ボランティア 感謝状 |