KAYAMAみつばちプロジェクト

KAYAMAミツバチプロジェクト

2012年より開始したKAYAMAみつばちプロジェクト。千両リサイクルKAYAMAファーム見学は随時承っています。お気軽にお問合せください。プラントに隣接するKAYAMAファーム内でみつばちを飼育しています。緑豊かなファームでは、環境保全をはじめとした様々な役割を担っています。

KAYAMAファーム見学は随時承っています。お気軽にお問合せください。

環境保全

環境指標生物であるミツバチを飼育しています。ミツバチは、生活圏内半径3kmの空気がキレイでないと逃げてしまうという性質があり、本業であるリサイクル事業が周辺環境へ負荷をかけていないことを証明しています。

また、ミツバチは周辺地域の花、果樹、農作物からの蜜を採取し、ハチミツを巣に貯めます。そういった地中成分も含まれるハチミツの成分分析を実施することで、周辺環境に含まれる有害物質を測定し、害のないことを確認しています。

生態系保全・回復

KAYAMAファームが分断された地域の動植物の生息・生育地の拡大と相互交流の拠点となることを目指しています。地域の生態系保全と回復に繋げます。

具体的には、在来種やレッドリストに掲載される植物の選定や、目標指標種を設定し、ファーム構築を進めています。半年に1回の生物多様性モニタリング調査も予定しています。東三河生態系ネットワーク、豊川里山カーボンニュートラル協議会など加盟団体の活動にも参加し、スタッフの生物多様性における見識を深めると共に、地域と連携した場づくりを目指しています。

食育の提供

ミツバチは農作物の受粉の約6割にも関わっている重要な存在です。さらに、一生のうちにスプーン1杯のはちみつを集めることしかできません。そんなミツバチの生態系を知ることで、農作物ができる仕組みや、食べ物の大切さなどを学ぶ食育の機会を提供しています。年に1回のはちみつ採集会ハーベストでは、地元住民の方をお招きして、地域交流をも図っています。

KAYAMAはちみつで地域と繋がる

採集されたはちみつは、KAYAMAはちみつとして販売しています。はちみつの製造時にかかるCO2はカーボンオフセットし環境にも配慮しています。そのはちみつを使ったコラボ商品を地元菓子店舗と企画・販売しています。オリジナルのはちみつレモネードは、地元のお祭りやマルシェで提供し、地域の皆様に味わっていただいています。