環境教育事業

環境教育事業

KAYAMAの環境教育

廃棄物処理・リサイクルを本業とする環境課題解決のプロとして、2012年、地元の小学4年生を対象に、環境授業の取り組みを開始しました。

  • 未来を担う子どもたちに、ごみの分別やリサイクルの重要性などといった環境への課題意識を持ってもらうこと
  • 家に帰った子どもたちが授業で学んだことを、家族の方や地域の方と共有することによって、周囲の大人にも環境問題に気づいてもらうこと
  • 子どもも大人も、全ての人が当事者意識を持ち、行動を起こすきっかけとなってほしい

という思いのもと、学びの機会を提供しています。出張環境授業・リサイクル工場見学を合わせた累計実績は98件/6,183人(※2023年9月時点)にのぼり、環境教育の普及を続けています。

「体験型」の環境教育

市田リサイクルプラント・KAYAMAファームは「体験の機会の場(※)」に認定され、周辺地域だけでなく、県外からの来訪者も多く受け入れています。

KAYAMAの環境教育は、実際に見て、触れて、感じる、「体験」から気付きを得る学びの場づくりを大切にしています。「体験の機会の場」研究機構にも加盟し、他企業、教育機関との交流の中で、プログラムの更なる充実を図っています。

※自然体験活動や社会体験活動等の体験の機会の場として提供する場合、申請を受けて、都道府県知事等が認定する制度。

また、近年ではゴミ問題だけでなく、気候変動、人権問題など、様々な社会課題が顕在化しています。

持続可能な社会実現のために、私たちは何ができるのか?そんな未来を考えるきっかけづくりとなるような、見学・各種プログラムを提供しています。

ごみの分別・リサイクルをテーマとした授業です。小学校やイベント会場へ出張します。「体験型」をコンセプトにしたプログラムで、五感を使って楽しく環境について学ぶことができます。

病院や工場から排出されるごみのリサイクル工場を見学します。大きな破砕機や、選別機などが実際に動いている様子は見ごたえがあり、ごみの行方について学ぶことができます。

周辺地域への環境保全、生物多様性の拠点としてKAYAMAファームを運営しています。飼育しているミツバチや四季折々の草花・樹木を見学していただけます。みつばちがもたらすはちみつを通じて食育の機会も提供しています。

SDGsを体感的に理解できるカードゲーム形式の講義です。SDGsって何?一体何をすれば良いの?持続可能な社会構築への考え方を楽しく学びます。子供から大人までたのしめるセミナーです。

中学生~大学生を対象にしたインターンシップを受け入れています。本業である廃棄物のリサイクルを現場で学ぶだけでなく、イベント運営やレモネード製造など幅広い環境ソリューション事業をも体験できるのが魅力です。

環境教育の一環として、イベントやマルシェ会場にて各種オリジナルWSを提供しています。みつろうキャンドル作り、リサイクルキーホルダー作り、パソコン解体体験などのラインナップがあります。

KAYAMA×学生のコラボプロジェクト。リサイクル企業のリソースと彼らのアイデアで、自社だけでは、成しえない様々な企画を実施しています。学生たちの活躍の場を広げる支援にも繋げています。