太陽光パネルリサイクル

太陽光パネルリサイクル

使命を終えた後もクリーンに

持続可能な社会を目指して普及してきた太陽光発電。その寿命は製品寿命は20年〜30年(法定耐用年数は17年)と言われており、これから、太陽光パネルの廃棄が増えると考えられています。
経済産業省の試算によれば2030年太陽光発電パネルの廃棄量は2020年比の10倍にあたる3万トン、2040年には約80万トンと排出量が膨れ上がる見込みです。このような潜在的な課題に対応するために、使用済みの太陽光パネルについてブラスト工法を用いてガラスを剥離した後、独自のふるい条件でガラスとブラスト材を分離することで、高精度なガラスリサイクル及びブラスト材のリユースを実現します。このようにリサイクルすることにより、埋立処分される物量の減容化を図ることができ、さらにモジュールに含まれるアルミ、銅、銀、ガラス、プラスチック類等をマテリアルリサイクルすることができます。
使命を終えた後もクリーンでいられるように1枚、1枚、丁寧に処理しています。