サーマルプラント
THERMAL PLANT

3種類の焼却炉が活躍!
熱水を発電に利用してエコロジー
ロータリーキルン炉、固定床炉、乾留ガス化炉の3種類の焼却炉が働いています。乾留ガス化炉から出される熱を利用して温水が作られ、発電に利用されています(バイナリー発電)。各炉を組み合わせることでさまざまな廃棄物を総合的に処理することができます。
発生したガスは燃焼炉(炉内温度850度以上、滞留時間2秒以上を確保)へと導かれ、完全燃焼されます。排ガス中のダイオキシン類も1ナノグラムと従来の10分の1まで基準を下げています。
排出されたガスは急冷装置ののちバグフィルターを通ることで有害物質が除去されます。
最後は無害化された水蒸気のみが排出されます。燃え殻はコンクリートブロックなどの材料として再利用されています。
取り扱い品目
産業廃棄物12品目
- 汚泥
- 廃油
- 廃アルカリ
- 廃プラスチック類
- 紙くず
- 木くず
- 繊維くず
- 動物性残渣
- ゴムくず
- 金属くず
- ガラス陶器くず
特別管理産業廃棄物2品目
- 感染性廃棄物
- 引火性廃油