秋が深まる10月。
今月は、地域イベントへの出店やスポーツ観戦での交流、学生インターンシップの受け入れなど、多彩な活動を通じて地域とのつながりを深めました。
さらに、環境教育や工場見学を通じてリサイクルの大切さを次世代に伝える機会も数多くありました。スポーツ、教育、ビジネス交流と、様々な場面で「つながり」「学び」「発信」を重ねた1か月となりました。
ここでは、その主な活動をご紹介します。
キッチンカー出店
10月は、地域のお祭りや学校イベントなど、様々な場所でキッチンカー出店を行いました。
【出店イベント一覧】
・10月11日(土) 小鷹野祭り(豊橋3市町合同)
・10月12日(日) ほいとも祭(ぶーぶマーケット)
・10月25日(金) TOCOTOCO音降る山、秋のぎょ長の水族館
・10月26日(土) 城山ふれあい祭り
・10月31日(木) 人間環境大学付属岡崎高等学校 ハロウィンイベント



秋晴れの心地よい気候に恵まれ、各会場では家族連れや地域の方々、学生の皆さんなど、多くの来場者でにぎわいを見せていました。
はちみつレモネードをはじめとしたecolocleのメニューを通じて、環境への想いや地域への感謝をお届けすることができ、来場者の皆さんとの会話も弾みながら、地域のつながりや温かさを改めて感じる機会となりました。
今後も地域に寄り添い、笑顔あふれる場づくりに貢献してまいります。
環境授業・工場見学
10月は、市内外の小学校4校で環境授業や工場見学を実施し、多くの児童の皆さんにごみの分別やリサイクルの大切さを伝えました。
【実施校一覧】
・10月16日(木) 豊川市立豊小学校 環境授業
・10月22日(水) 名古屋市立ほのか小学校 環境授業
・10月23日(木) 豊川市立三蔵子小学校 環境授業
・10月29日(水) 豊川市立代田小学校 工場見学


環境授業では、パッカー車の乗車体験やテラノさんと一緒に学ぶごみ分別講話、チームで協力するごみ分別ゲームなどを実施。
児童の皆さんは積極的に授業に参加し、「きちんと分別をしないと火事が起きることもある!」といった重要な気づきも生まれました。


工場見学では、太陽光パネルのガラスやOA機器など、リサイクルに関わる展示サンプルを見ながら機械の実演を見学。実際に手で触れることで、リサイクルの仕組みをより身近に感じてもらえたようです。
また、みつばちクイズを通じて、環境との繋がりについても楽しく学んでいただきました。
児童の皆さんの真剣な表情や素直な疑問、そして新しい発見に出会うたびに、私たちも改めて環境教育の重要性を実感しています。
今後も地域の皆さまとともに、次世代へつながる環境学習の機会を大切に育んでまいります。
三遠ネオフェニックス 出店・冠試合
10月は、三遠ネオフェニックスのホームゲームにて、冠試合の開催や出店を行いました。
【開催・出店日程】
・10月11日(土)- 12日(日) 冠試合(VSサンロッカーズ渋谷)
・10月15日(水) ホームゲーム出店(VS アルティーリ千葉)
・10月29日(水) ホームゲーム出店(VS 佐賀バルーナーズ)
10月11日(土)・12日(日)の冠試合(VSサンロッカーズ渋谷)では、加山興業のマスコットキャラクター「テラノさん」と一緒に写真撮影を実施。撮影していただいた方には、フェニックス×加山興業のコラボグッズ「リストバンド」をプレゼントし、多くの来場者の皆さまが笑顔で撮影を楽しまれていました。


ウェルカムアクト・ハーフタイムアクトでは、男子チアリーディングチームの名古屋SPIDERSによるパフォーマンスやお宝ゲットシュート対決が行われ、テラノさんと一緒に会場を盛り上げました。


出店ブースでは、はちみつレモネードやロングソーセージのホットドッグを販売。
また、新たにハイボール、無糖レモンサワー、ハニーエールといったお酒のラインナップも追加しました。


10月29日(VS 佐賀バルーナーズ)では、会場がハロウィン仕様となり、仮装した来場者や装飾で彩られた華やかな雰囲気の中、楽しくハッピーなバスケットボールナイトとなりました。
試合では、フェニックスの勝利に会場全体で熱い声援を送り、白熱した試合を楽しむことができました。
シーズンは始まったばかり。
三遠ネオフェニックスを全力で応援してまいります!
10月3日-10月4日 SDGs子ども・ユースフェア
愛知スカイエキスポで開催された「SDGs子ども・ユースフェア」に出展しました。
今回は対象を学生や子どもにシフトし、大人も楽しめる遊び心のある展示へとパワーアップ。2日間を通して多くの来場者でにぎわいました。


加山興業からは、企業ブースやEVキッチンカー(ミズアブコンポストも同時展示)、工作ワークショップ、テラノさんと一緒にステージクイズショーなど、ESDにフォーカスした活動紹介を中心に、さまざまなコンテンツを発信しました。
イチオシのはちみつレモネードを販売するキッチンカーも出店し、来場者の皆さんにリフレッシュしていただきました。
楽しみながら学べる内容が詰まった2日間となりました。
10月10日 しんきんビジネスフェア2025
ポートメッセなごやで開催された「しんきんビジネスフェア2025」に出展しました。
本イベントは、各企業が自慢の商品や技術、情報を展示・PRし、新しい取引先やビジネスパートナーとの出会いを創出する場として多くの来場者でにぎわいました。


加山興業は「KAYAMA’sエシカル」をテーマに、みつばちプロジェクトやはちみつギフト、地域連携プロジェクトなどをメイン展示。新しい商品や企画を通じて、環境への取り組みと地域貢献の姿勢を発信しました。
会場では、さまざまな企業との情報交換や新たなつながりが生まれ、ビジネスの可能性を広げる一日となりました。
10月14日 スポGOMI大会 in 鶴舞公園
スポーツの日に、鶴舞公園で開催された「スポGOMI大会」に参加しました。
当日は、お子様連れのご家族も含め多くのチームが参加し、環境への関心の高さが感じられる大会となりました。


加山興業チームも、制限時間内に公園内をくまなく回り、たくさんのごみを回収。参加者同士で声を掛け合いながら、楽しく競い合う姿が印象的でした。
ごみ拾いを通じて、環境保全への意識を高めるとともに、クリーンなまちづくりを目指す一日となりました。
今後もこうした地域の環境活動に積極的に参加し、持続可能な社会づくりに貢献してまいります。
~スポGOMIとは? ~
スポGOMIは、企業や団体が取り組む従来型のごみ拾いに「スポーツ」のエッセンスを加え、今までの社会奉仕活動を「競技」へと変換させた日本発祥の全く新しいスポーツです。
制限時間内に定められたエリアでごみを拾い、ごみの量と質でポイントを競い合います。
10月15日 国際首長フォーラム内サイドイベント 登壇
愛知県豊田市で開催された「国際首長フォーラム内サイドイベント」において、弊社代表が登壇しました。
本イベントは、一般社団法人日本サステナブルビジネス機構主催、豊田市役所共催による「地域SDGs実践連携フォーラム」として開催され、地域企業のSDGs実践例をテーマに講演を行いました。

セミナーでは、SDGsを考慮した重要課題ごとの取り組みやサステナビリティ推進と協創事例、取り組む上での障壁と解決策などについて、加山興業の実践例を交えながらご紹介させていただきました。
地域の首長や企業、団体の皆さまと情報共有を行い、持続可能な社会づくりに向けた連携の重要性を改めて実感する機会となりました。
今後も引き続き、ステークホルダーの皆さまと協力しながら、サステナブルな社会の実現を目指してまいります。
10月15日 – 17日 豊川市立代田中学校 職場体験
豊川市立代田中学校の生徒さんが、3日間のインターンシップに参加されました。
1日目と2日目は市田工場にて、OA機器の解体作業を体験していただきました。普段なかなか触れることのないリサイクル業務でしたが、電動工具も使いながら真剣に作業に取り組む姿が印象的でした。
生徒さんからは「楽しくやっています」という頼もしい言葉もいただき、一生懸命仕事をしている様子がとてもまぶしく感じられました。受け答えもしっかりしており、さすが中学生だと感心させられる場面も多くありました。

3日目は豊川本社にて、企画のお仕事を体験していただきました。
はちみつレモネード作りやはちみつの瓶詰、リサイクル素材を使ったワークショップなどを行い、現場作業とは異なる業務の側面を知っていただく機会となりました。


3日間を通して、リサイクル業務の現場から企画業務まで、さまざまな仕事を体験していただきました。
この経験が、将来の進路を考えるきっかけや、環境問題への関心を深める一助となれば幸いです。
10月14日 防災訓練
安全衛生活動の一環として、防災訓練を実施しました。
社内に備蓄している非常食の入れ替えに伴い、炊き出しから実食までを体験。訓練の中では、弊社の非常食の備蓄量や備蓄場所の説明に加え、加山興業の防災に関する取り組みについても紹介しました。


弊社では、BCP(事業継続計画)の策定や被災地支援、防災用品の取り扱い、出張防災講座など、さまざまな防災への取り組みを進めています。実際に炊き出しなどを体験することで、防災意識の向上と日頃の備えの大切さを改めて実感する機会となりました。
今後も社員一人ひとりの安全意識を高め、安心して働ける環境づくりに努めてまいります。
10月19日 Let’s エコアクション in AICHI
「Let’s エコアクション in AICHI」に参加しました。
本イベントは、環境にやさしい行動「エコアクション」の輪を広げるための取り組みです。食品ロスを減らしたり、必要なものを大切に使ったりと、できることからひとつずつエコアクションを実践していくことを目指しています。


当日は、リサイクル素材を使ったレジンキーホルダーワークショップを開催し、たくさんの子どもたちが参加してくれました。
「これ、もとは何だったの?」「どうやってリサイクルしてるの?」など、子どもたちからたくさんの質問があり、身近なものが楽しい作品に生まれ変わることを体験してもらえました。
リサイクルを通じて、環境への関心を高めるきっかけとなる一日となりました。
10月28日 MAP株式会社 工場見学&SDGsカードゲーム
MAP株式会社の皆さまが来社され、工場見学とSDGsカードゲームを実施しました。
工場見学では、全ての処理設備を視察していただきました。同業者ならではの視点から、細かな処理フローにおける質問をいただくなど、情報交換の貴重な機会となりました。


SDGsカードゲームは大いに白熱。色んな世代や部署の方がいる中で、とても活発に交流されており、MAP様のチームワークの良さを強く感じました。
ゲームを通じて、サステナビリティの概念、必要性、具体的なアクションについて知識を深めていただく機会となりました。
今後の事業活動に活かしていただければ幸いです。
10月16日 東日新聞掲載
東日新聞2025年10月16日号に、加山興業が愛知県内の産業廃棄物処理業界で初めて「くるみん」を取得したことが掲載されました。

弊社では、育児休業の取得促進はもちろん、時間単位の有給取得やパパママ育休プラスなど、仕事と家庭の両立を支援する制度を整えています。
今後も社員一人ひとりが安心して働ける環境づくりを目指し、ワークライフバランスの実践に取り組んでまいります。
~くるみんとは?~
くるみんは、次世代育成支援対策推進法に基づき、子育てサポート企業として厚生労働大臣の認定を受けた証です。
企業が従業員の仕事と子育ての両立を支援するための行動計画を策定し、目標を達成して一定の基準を満たすことで認定されます。
[執筆]経営企画室 城所俊輔
[投稿]投稿日 2025年12月04日








