あいちサーキュラーエコノミー「PT3」公式サイト公開のお知らせ

この度、加山興業が参加している 愛知県の「あいちサーキュラーエコノミー推進プロジェクトチーム(PT3:太陽光パネル循環利用)」 の公式ホームページが新たに公開されましたので、お知らせいたします。

【背景】

近年、地球温暖化や資源枯渇といった環境問題が深刻化する中で、資源を効率的に循環させる「サーキュラーエコノミー(循環経済)」の考え方が注目されています。

愛知県は2022年度から2031年度までを計画期間とした 「あいちサーキュラーエコノミー推進プラン」 を策定し、プラスチック、食品ロス、繊維、太陽光パネルなど、分野ごとにプロジェクトチームを立ち上げています。

その中でも PT3(太陽光パネル循環利用) は、再生可能エネルギーの普及に伴い、今後大量に廃棄されると見込まれる太陽光パネルを対象にしています。
適正な処理やリユース・リサイクルを進め、安心・安全な資源循環の仕組みを構築することが目的です。

【社会的意義】

  • 太陽光パネルは再生可能エネルギーとして温室効果ガス削減に大きく貢献
  • しかし寿命後の廃棄処理が課題(廃棄物増加・有害物質リスク)
  • 一方で、ガラス・金属・シリコンはリサイクル可能な貴重資源

👉 太陽光パネルの循環利用は「環境負荷低減」と「資源の有効活用」の両立を実現する取り組みとして注目されています。

【当社の役割】

加山興業はこれまで、産業廃棄物処理やリサイクル事業を通じて、地域社会の資源循環に取り組んでまいりました。
PT3の活動においても、当社は以下の取り組みを進めています。

  • 廃棄パネルの 適正処理に関する知見提供
  • リユース・リサイクル技術の 検討や実証への参画
  • 情報発信や 循環利用の仕組みづくりへの協力

これらを通じて、「資源を無駄にしない社会」の実現に寄与してまいります。

【これからの取り組み】

加山興業は、これまでの活動を踏まえ、太陽光パネルの循環利用に関する取り組みをさらに発展させていきます。
今後は、関係機関との連携を深めながら、より持続可能で安心できる資源循環の仕組みづくりに努めてまいります。
こうした取り組みを通じて、社会に広く貢献できるモデルを築き、未来の世代に誇れる持続可能な社会の実現に寄与してまいります。

参考リンク

👉 あいちサーキュラーエコノミー PT3 公式サイト